統一教会信者に対する保護説得事件が最初に起こったのが、1966年。それから2009年までの43年間の間に記録されているだけで、約4,300件もの大量の件数が発生している。
グラフを見ると、1992年の30,000組の合同結婚式が行われた前後の時期に、マスコミが騒ぎ立てたのもあるので、弁護士らによる不安になった親への営業活動が活発化し、被害者が増加している。
これを実行したキリスト教会牧師らは、統一教会から救い出した「救済した実績数」として公表しても良さそうだが、そのような発表は隠されている。
調べている方はお分かりの通り、これは「救済件数」ではなく、「犯罪件数」として受け取られるからであります。
この犯罪的保護説得によって、関わったキリスト教牧師と弁護士は、信者の親から かなりの金額をせしめることに成功しました。
「信仰の自由」や「基本的人権」が無視される中で、政治的・宗教的闘争の闇が見えてきますね。。
今では12年間監禁された後藤さんの訴えなどが拡がり、さすがに保護説得自体は減ってきたようですが、既に活動していない統一教会の霊感商法問題を未だに叫んでいる霊感商法対策弁護士の様子を見ていると、同様に保護説得問題にも、もっとスポットを当てて社会に知らしめていく必要があるのではないでしょうか?
一般的な流れ
保護説得・救出カウンセリングの一般的な流れを説明します。
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