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純情な心を引き裂く保護説得

過去の事例

保護説得によって、花嫁と引き裂かれた韓国人の夫からの痛切な訴えを感じ取れる手紙が以下のブログに掲載されていた。


★一部抜粋

Tさんのご両親へ
こんにちは、イージャンヒーです。
直接お会いしてご挨拶にあがらなければならないのですが、書面上での挨拶をたいへん申し訳なくまた切なく思います。


まず私の紹介を簡単に致します。1973年暖かい春、3月に光州近郊の田舎であります全羅南道和順郡の小さな村に5男1女中、末っ子として生まれました。厳格な父と慈愛に満ちた母の教えの元で幼年時を過ごし、裕福ではありませんがどの家庭よりも 仲よく幸せに育ちました。

しかし幸福も束の間で、中2の時父が突然病気で亡くなり、幼い私には大きな衝撃でした。それで家族全員、兄の住む光州に引っ越すことになりました。中、高、大学まで光州で学び現在に至っています。一番上の兄の家で母と共に暮しています。


学生時代の頃、母からいつも”人に迷惑をかけてはいけない”ということを口癖のように言われてきました。今でもその言葉を忘れてはおらず、職場や社会生活において誠実に仕事をする事ができ、認められるようになりました。現在、韓国で一番大きいバス会社に入社することが出来ました。


そんな中、先輩の紹介で統一教会を知り、また、家族のためにこの宗教を選択して祈祷を捧げるようになりました。2008年、教会の紹介でTさんと出会い、2009年10月、教会で結婚式を致しました。個人的には結婚には別に関心のなかった私に家庭の意義と価値を悟らせてくれたこの教会に通うことを決めました。


Tさんと空港で初めてお会いした時Tさんはとても美しく、知的イメージは夢でみるような美しい淑女でした。まるで現実でないかのような錯覚に陥るほどでした。私は一目惚れしました。その後お会いしながら、心もまた天使のようだと感じました。ご本人の性格もあるでしょうがご両親の教育の影響であろうと思うとTさんのご両親への尊敬の念が湧いてきました。


私達は婚約をしに日本に行った時から今まで、愛を育ててきました。会えば会うほど愛する心と尊敬の心を感じる永遠の伴侶に思えました。周りの知人みなTさんと私が似ているというのですがそう言われるたびにこの出会いは天に結ばれたご縁であり、一生大切にしながら生活する運命なのだなと感じました。


だからでしょうか、言葉は通じなくとも何かする時は配慮と惜しむ心が生まれます。この天使のような美しいTさんをどうして愛さずにいられるでしょう。それなのに今、会うこともできず声も聞けない切ない私の心をどうやって表現できるでしょうか。


尊敬してやまないTさんのお義父さん、お義母さん!
去年11/29~12/2まで「宗教の自由と人権」という国際セミナーが日本で開かれたと聞いております。日本はアジアを代表する先進国であり経済、文化において国際的評価を受けているのに、この日本において宗教の自由を侵害していることに韓国に住む私は戸惑いを感じざるを得ません。日本より遅れをとる韓国でも宗教が違うという理由で拉致監禁するなどありえません。
(続く)

以下参照 http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-244.html


このような手紙による訴えは、同じような保護説得のケースで何度も行われてきた。

しかし、監禁された本人がいくら訴えても、決して出してもらえることはないだろう。
脱会工作の中で、婚約者の意思は女性に伝えられることはないだろうし、伝えたとしても歪んだ形でしか伝えられることはない。

両親には、何があっても統一教会から娘を救い出すためだ、と言って、このような手紙は娘を解放させるための統一協会側の手段だ、などと話すだろう。
監禁下で執拗な猜疑心を刷り込まれた被害者にとって、愛情を素直に信じることはおおよそ難しいことだ。

こうして、婚約者の純粋な心は悪意ある管理者によって、無残にも引き裂かれていくわけだ。
保護説得によって、たくさんの心が引き裂かれてきた。

世間体を気にする親は、そんなことはお構いなしだ。娘が団体から抜ければ、それでいいのだろう。
いくら婚約者が訴えても、長期にわたる監禁下で、娘もいつしか気が変わってしまってもおかしくない。

宗教は飽くまでもコミュニティであり、信者の一部に問題があったからといって、全てに問題があるわけではない。
政治的な意図での宗教戦争は、関わった親子とその周辺の人たちを傷をつけていく。
こうして未だに社会の水面下で”偏見による社会的いじめ“は続いている。

コメント

  1. 私には拉致監禁は、極悪非道な犯罪で許せない。
    家の実家の母は熱心に創価学会を信仰していた。この間、母から電話が有り色々と説得された様だ、前にも言った様に家の母は寛容な心を持った信仰者で有る。【私の息子が信じて、信仰しているんだからそれが一番だろう、余計なお世話だ帰ってくれ】と一喝して追い払ったそうです。さすが、母に感謝俺の母親だぜ。ちなみに、成功報酬金の事も要求されたそうです。ふざけるな、極悪拉致監禁強制改宗屋・反牧どもめ、いい加減にしろよ、俺はもう結婚までしているんだぞ。バカヤロウ~お前達がやっている事は幸せな家庭を破壊し、夫婦を離婚させ、ほんで成功報酬を貰っているんだろう。警察も、公安もこの犯罪に助長しているのは確かだろう。俺は死んでもお前らを許さんぞ。宇佐美氏も名誉棄損の被害を受けているのは誰も否定しないぞ。極悪どもめ。

    (2011/02/19 11:43:17 AM)

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