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保護説得がPTSDを発症させた証拠

過去の事例

保護説得がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を
発症させた証拠となる神経科学の論文が以下の冊子に掲載されていました

『臨床精神医学』2000年10月号 アークメディア社

研究報告
「宗教からの強制脱会プログラム(ディプログラミング)
によりPTSDを呈した1症例」


抄録:監禁を伴う宗教からの強制脱会プログラムの後、明らかなPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した1症例を報告した。

抑うつ、不安などの非特異的症状に加え、フラッシュバックを呈する患者に対して、HermanJL記載の1.安全の確立、2.外傷の想起と服喪追悼、3.通常生活との再統合の3段階を考慮に入れつつ表現的・支持的精神療法を中心に治療を試み、寛解を得た。

患者のトラウマは監禁という状況のみならず、宗教的心情の自己決定権が侵害された事によっても生じたと考えられたため、患者の信条的自我同一性に十分の配慮を払った。
宗教と精神医学に関して神経科学的側面からのコメントを試みた。

アークメディア社に問い合わせて手に入れることができるようです。
アークメディア社

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