■無法地帯のレイプ事件
以下『我らの不快な隣人』より抜粋
無法地帯ゆえに、監禁下では様々なことが起こる。
実は20年以上も前のことだが、レイプ事件も起きている。
日大の4年生だった糸川恵子(仮名)は36日間監禁されたあと、脱会の意思を表明、解放された。
脱会説得者は糸川を監禁場所から自分のマンションに移し、そこでレイプしたのである。
心神喪失状態になった糸川はその後も65日間にわたって何回となく犯されている。
ようやく脱出し、両親に手紙で事実を訴えた。
両親は「まさか○△先生がそんなことをするはずがない」と最初は信じなかったそうだ。
練馬警察署に告訴したが、事件が公になることを恐れ、その後取り下げた。
これが脱会説得者による事件の概要である。
その後のことを書いておく。
糸川恵子はその後、孤独な日々を送った。鬱状態は長く続き、何度も自殺を考えたことがあった。彼女を組織としてではなく、個人的に支えつづけたのは早稲田卒の原理研究会OBの男性信者だった。糸川恵子が話す。
「もし彼がいなければ、私は一生救われることがなかった。命の恩人だと思っています。」
彼の励ましによって再び統一教会に入信し、桜田淳子で話題になった92年の合同結婚式に参加し、韓国人男性のもとに嫁いだ。渡韓後の彼女のことについては後述するが、悲劇だったのは父親の自殺である。
日々悶々と暮らしていた糸川恵子は90年、<(拉致監禁した)父を許そう。父と和解しよう>と決意し、両親に勇気を出して手紙を送った。
「熱海温泉にみんなで行きませんか」
その手紙が届く直前に父親は首を吊ったのだ。母親によれば、父親は父親で長い間、自責の念に駆られ続けていたという。
「あと一日早く手紙を送っていたら」と、糸川は涙ぐんだ。
コメント
サイトコンセプトは?
このサイトのコンセプトは「子供を脱会させるための反対牧師を探している親御さん」の為の情報ですか?
見ていると、「我々はこんなにも迫害されている!哀れんでくれ!」と世間に訴えかけたいか、「反対派はこんなにも卑怯な奴らだから、教会が守っています」とこれから脱会説法を受ける予備軍の信者に危険性を植え付けようとしている様に受け取れる。
本当に人助けがしたいのなら、妄信している子供と心配する親の橋渡しをしてあげたらどうですか?
親の相談を受けて、親の思いを子供とそのアベルに伝え、親に心配をかけさせず、本人がバランスの取れた人格形成を行えるように促すとか。
それが先輩の役目ですよね。
教会が全部悪いとはいいません。
規範的によいものも中にはあると思います。
でも、反社会的なものもあるのも事実。(現に裁判沙汰になったり、無理な献金などで自殺者もだしている)
善悪を混合する状態で推し進めれば、どうなるかは信仰者ならご存知の筈です。
(2008/08/27 11:24:31 AM)
Re:サイトコンセプトは?(08/14)
このサイトのコンセプトは、信者の脱会説得法として水面下で進められている『保護説得』=『信者の拉致監禁』という方法に反対しているサイトです。
このサイトが統一教会が作っているサイトだと勘違いしているようですね。
私は統一教会の人とゆかりがありますが、一般人です。
あなたが世間から疎んじられている教会の信者二世としてつらい思いをされたことは窺い知れます。
いつも複雑な思いを持たれていた事でしょう。
私は是是非非の立場です。
統一教会の社会的に問題のある行動にはNoです。
反統一教会の保護説得活動にもNoです。
このサイトは後者に焦点を当てているもので、統一教会自体を保護することを目的とはしていません。
>教会が全部悪いとはいいません。
>規範的によいものも中にはあると思います。
>でも、反社会的なものもあるのも事実。
ならば、私と同じ是々非々の立場ですね。
保護説得=拉致監禁活動を積極的に行っているのは、一部の原理主義的なプロテスタントの牧師とそれに私怨を重ねて協力している人たちのようですが、拉致監禁は犯罪行為ですよ。
統一教会は世間的にマイナーで、既成キリスト教会や創価学会のように社会的な力も全く無く、反対派からいいように攻撃されている宗教団体ですもんね。
誰もが知っているメジャーな宗教団体も、いいイメージで映っているような社会組織も、裏では酷い事が起こっているものですよ。
この「保護説得問題」は、統一教会の悪イメージをうまい隠れ蓑にして、社会から隠蔽されてしまっているので、あえて焦点を当てているわけです。
>善悪を混合する状態で推し進めれば、どうなるかは信仰者ならご存知の筈です。
そのセリフを拉致監禁をすすめる反統一教会の牧師さんにも伝えてはいかがでしょうか?
なお、私は信仰者ではありません。 (2008/08/30 11:05:13 PM)
レイプ事件について
http://www.chojin.com/rachi/rachi.htm
「その源流について」
詳細が記載されていました。 (2008/11/25 12:14:02 AM)
ひどい!人権侵害もいいとこじゃないか!!
こんなことがあったなんてはじめてしりました。。。
日本には信仰の自由がないのか!?
もういやになりました。。。こんなくにもういやだ!
えーっと、このじけんがおこったのは昭和51年(1976年)でしょ?
http://www.chojin.com/rachi/rachi.htm
で、合同結婚式が1992年?ってことは、事件当時が23歳だから、、、結婚したのは39歳のとき??
>彼の励ましによって再び統一教会に入信し、桜田淳子で話題になった92年の合同結婚式に参加し、韓国人男性のもとに嫁いだ。渡韓後の彼女のことについては後述するが、悲劇だったのは父親の自殺である。
>日々悶々と暮らしていた糸川恵子は90年、と決意し、両親に勇気を出して手紙を送った。
ってかいてあるけど、事件後16年経った92年に再入信したのかな?それともまさか、事件後すぐに再入信したけど、合同結婚式に参加したのは16年後ってこと?たしか合同結婚式は1960年が第一回だよね?
あと、渡韓後の彼女のことってどこにかいてるの??
レイプなんかするやつがいるから、男性恐怖症になっちゃっうんだよ!!レイプするやつのきがしれないヨ!!レイプなんて絶対に許せない!!かわいそうに。。。
http://www.tamanegiya.com/tyousennjinntogoukann22.3.24.html
いつからこんなに嘘つきばっかりになっちゃんだろう、日本って。
(2010/05/02 09:37:20 PM)
反対牧師=レイプ魔というイメージを植えつけて、然も「正義は我にあり」ともって行くような流れ・・・見苦しいです。
この話が本当だとしても、比較できない自分たちの組織が不幸を作り出している事実を認めることが、宗教者として当然の姿勢ではありませんか?
自分たちが原因を作っておいて、相手の非をあげつらうとは・・・「盗人にも三分の利」というか・・・
(2008/08/27 11:04:16 AM)