マスコミでも有名な統一教会反対派の筆頭で、保護説得にも関与している紀藤弁護士。
『我らの不快な隣人』の注釈の一節に以下のようなことが記されていた。
紀藤弁護士は、美佐のホームページに興味を示したのか、美佐に会いたいと連絡してきた。
美佐は弁護士事務所に長田典子と一緒に出向いた。
話題は必然、保護説得のあり方となった。美佐が監禁の実態を話しても、 「私も親の行き過ぎた保護には反対しています。そのことは清水牧師にも伝えている」といった程度の曖昧な態度をとるので、二人で清水の暴力的な言動の具体例をあげ、それでも清水のやり方を弁護、支持するのかと詰問すると、紀藤はしどろもどろになった。
「容認というか・・黙認・・。いやしかし、困ったなぁ・・そう聞かれてしまうと。なんともいえない・・・」
美佐が、「私が拉致監禁されたと訴えた場合、どうなりますか」と畳みかけると、「美佐さんは統一教会をやめているわけで・・・。うーん、困ったことになる」と答えたという。
統一教会の指示によって提訴したと主張できなくなるから、困ってしまうということなのだろう。
『我らの不快な隣人』より
弁護士は脱会牧師と連携していることが多いようだ。
弁護士としては、保護説得に間接的に関わることによって得られるメリットが大きいのかもしれない。
実親を盾に使い、人助けを装って犯罪的手段で見事に稼ぎだす、見事なまでの犯罪グループとも思える。
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