双方の声を客観的に聞くのが民主主義
マスコミによる統一教会に対するパッシングですっかり世論も統一教会に対する目は厳しくなった。
しかし、思い出してみるとワイドショーに出て批判を繰り返す人たちは、いつも同じような顔ぶれだった。統一教会に詳しいという紀藤弁護士や鈴木エイト氏、そして脱会者や統一教会に批判的な二世信者。
統一教会は悪のカルト宗教団体で、信者は皆洗脳されてどうしようもない、といった感じだろうか。
さらに、自民党は組織票欲しさに統一教会の集会に参加し、安倍首相を殺害したテロリストの山上は、統一教会の被害者だから、可哀そう。テロ行為に走ったとしても仕方がない、といった感じだろうか。
ここで冷静に考えてみるのだが、
マスコミが作り出した世論である、『テロリストが悪いのではなくて、統一教会が悪いんだ』という論調は、果たして本当に正しいのだろうか?
民主主義の裁判は、必ず加害者 被害者双方の意見を聞く。
しかし、マスコミは双方の意見を客観的に聞かないで、一方的で少数の意見を大々的に報道していく。
双方の意見を聞くのは面倒だし、一方的な報道の方がセンセーショナルで国民に分かりやすいからね。
統一教会側の意見
マスメディアでは報道されないので、今回の統一教会パッシングの報道を受けた統一教会側の意見が載っている資料を手に入れたので、その一部を掲載しておく。
正直、マスコミと比べてあまり上手な広報ではないと思うが、事実を客観的に判断するための材料の一つにはなるかと思う。
冷静な識者の意見
当サイトで取り上げている拉致監禁による強制改宗の問題が指摘されている。
指摘問題への反論
信者や信者二世の声
加害者の意見なんか信用できるか!!?
2024年9月26日、死刑囚だった袴田巌さんの再審公判で、35年ぶりに「死刑判決が覆って無罪になった」という出来事が報道されました。
おそらく多くの方は、「へぇ~」と思うだけでしょう。
冤罪の被害を受けた人が、どれほど辛かったかなんて考えもしないのかもしれません。
事件当時の袴田さんは、一生懸命無罪を主張しましたが、
「加害者の意見なんか、信用できるか」
という偏見で、罪を擦り付けられて死刑判決にまで祭り上げられました。
冤罪というのは恐ろしい罪ですね。
今後の統一教会(家庭連合)がどうなるかは分かりませんが、客観的にみて国民がマスコミに煽られ過ぎている気がしますし、安倍首相の殺人がまるで正当化され、矛先を宗教団体に向けていったような世論形成に違和感を覚えるのは私だけではないと思います。
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