最近知ったのだが、インターネット公開辞書で有名な『ウィキペディア』に、保護説得問題が客観的な視点で記載されていた。
もちろん、「削除依頼」の項目になっていたが。
保護説得実行犯側からすれば、公開されると今後拉致監禁しにくくなるので困るだろう。
このブログも、そういった方たちに一度削除をされかけたことがある。
これまでのように政治的圧力で事実が隠蔽されないように、
念のためこのブログで重要箇所を転載しておきます。
統一教会信徒の拉致監禁問題
ウィキペディア『世界基督教心霊協会-統一教会信徒の拉致監禁問題より』
詳細は「統一教会信徒の拉致監禁問題」を参照
法治国家であり、信仰の自由が約束されている日本において、過去40年間にわたって実に4000件もの「拉致監禁」が実行されていると言われている[33]。
キリスト教の牧師の中に、教団の信仰に反対する親たちの相談に乗る者がおり、それらの牧師が実家やホテルやマンションの一室で信者に『聖書』や様々な文献を用いて教団の教えの間違いや矛盾を指摘したり、教団に批判的な情報や教団が隠している情報を提供するなどして、脱会・改宗させることに協力している。
ただし、これは表向きの説明で、実際には、反対する牧師の指示や指導に従って、親や親戚らが信者をレストラン等に呼び出し、数人がかりで身体を拘束して車に乗せ、あらかじめ用意したマンション(中からは絶対に開けられないように玄関ドアや窓の錠を補強してある)の一室に監禁した上で、脱会・改宗のための説得を行っている。親や牧師らは「脱会するまでここから出さない」と宣言して説得を行うので、監禁された者には、脱会して解放してもらうか、脱会を拒否して監禁状態に甘んじるか、事実上、二つに一つの選択肢しかない。
監禁されると、外部、特に教団関係者や配偶者、知人・友人との連絡は一切遮断される。常に親や親族が近くで監視する。外に出ることはできない。そのような環境での「話し合い」と称する脱会説得に素直に従わないと、人格を踏みにじる暴言を吐かれたり、水をかけられたり、殴る蹴るの暴行を受けたりする。数ヶ月、数年にわたり、統一教会を完全にやめるまで、すでに他の信者と結婚している場合は離婚するまで、監禁が解かれることはなく、中には絶望のあまり、トイレで首を吊って自殺した女性信者や、レイプされた女性信者もいる[34]。一瞬の隙を付いて脱出しようとして、不慮の事故に遭遇する者もいる(マンションからの落下で重症を負うなど)。
信者の拉致監禁を指導するのは牧師だけではない。株式会社タップ社長・宮村峻(たかし)のように、親からの依頼を専門に請け負う者も存在している。また、全国霊感商法対策弁護士連絡会に所属する一部の弁護士が牧師や脱会請負人と連携していることが、監禁を逃れた信者らの証言により判明している。
これら拉致・監禁によって脱会説得を行う行為は刑法第220条の逮捕・監禁罪に当たり、「信教の自由」「思想の自由」という民主主義の根幹を否定する行為である。江戸時代のキリシタン迫害に匹敵する行為とも指摘されている[要出典]。しかし、警察は「親子問題」として捜査に積極的に乗り出していない。
監禁から脱出した者の中には、実名で体験記や証言を公表して世間に実態を知らせたり[35] 、親や牧師らを刑事や民事で告訴したりする者がいる。有名な事例に、勝訴(有罪判決)の出ている「統一教会信者・鳥取~大阪監禁事件」[36]、約12年5カ月もの間、拉致監禁された「後藤徹監禁事件」[37]がある。 当ページの教団をめぐる裁判の拉致監禁問題の項目も参照。
それにしても、このブログを書き始めた頃は、あれだけ多くの保護説得事件があるのに世間では全く知らされず水面下で酷いことが続いていた事実が全くネット上にも殆ど知らされていなかった。
ウィキペディアなんかは、統一教会の項目は統一教会の批判しか書いていなかったのだが。
今では内容が客観的視点になってきている。
正直、驚きと共に、時代の変化も感じている。
このまま是々非々で行ってもらいたいものだ。
コメント
Re:Wikipediaにも保護説得問題が記載(03/22)
水戸黄門のクライマックスシーンのように正義がようやく表に神の栄光と御父母様の勝利圏を感じます。 (2010/03/23 10:21:32 AM)
同感です。
拉致監禁の犯罪を正当化しようと、色々と動いているみたいです。しかし、法治国家日本で、この様な犯罪が平気で、警察までも見逃して来た事実は世界各国から非難されている。絶対許せない内容である。 (2010/03/23 10:32:59 AM)