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心の母さんへの返答

コメントの返答が長くなりましたので、記事にアップします。

心の母さん 2/26 コメントより
ただ、この問題を論議するときMAKISIさんは組織の問題と人の問題をいっしょにされているようですね。私は教団名を隠して誘い込む統一教会という組織を問題にしているのです。

統一教会の問題について突き詰めたいなら、別サイトで論議して頂けたらと思います。
このサイトは、保護説得の問題について論じるサイトです。

因みに個人的には統一教会の霊感商法に関しては同じく反対の立場ですね。
さらにコメントの文中から、心の母さんが事実と誤認識しているところがありました。
○信者は全員マインドコントロールされている?

そこに集う食口さんたちは皆さんマインドコントロールされている被害者なのですから。犯罪集団ではなく、犯罪組織ですね。娘はいい仲間だったと懐かしそうにいいます。そのことを私は否定するものではありません。

マインドコントロール理論をもう少し研究されたら良いかと思います。
アメリカでは科学的根拠がないと否定されていますよ。

まるで信者がロボットで同一であるかのようですが、実際は統一教会の内部の人たちも色んな人がいて、考え方も違っていることも多いです。
ちなみに、反対派に崇めたてられているスティーブン・ハッサン自身は、保護説得には反対の立場のようです。
カウンセリングによる説得はしていますが、拉致監禁による説得はしていません。

○ 脱会すると脅迫される・・・?
信仰の自由の問題、信仰しない自由もあるといわれます。統一教会もそうであるような言い方をされますが、脱会すると生まれてくる子供に障害が出るとか、家族が地獄に落ちるというような脅迫まがいのことを言ってくる団体が宗教法人としてわが国で成立していることが問題なのです。

娘さんがそのように言っていましたか?
反対派の書いた本を読むと、いつも気になるのがそのくだりです。私が組織内にいた頃にそんな話は一度も聞いた事がありませんでした。

少なくとも組織内で脱会したら酷い目に会うというような教義がまかり通っている事実はありませんでした。
そんな話がなくても自主脱会する人も多くいましたしね。
恐らく、一人のバカな教会の責任者が言った一言を、後に脱会した人が、教会への恐怖感を広めるために、あたかもそれが一般的に教会内で言われているように本などで書いたんでしょうね。

内部を知らない人が恐怖心を煽られて信じるのも無理はありません。
経済活動の問題点がなくなれば、統一教会は極めて平和な団体なんですけどね。
なお、個人的な体験ですが、中学生時代に学校の前でイエスの生涯を紙芝居を行っていたキリスト教のグループがいました。
(宗派は分かりませんが、統一教会でないことは確かですね。)

私がその横を通り過ぎようとすると、駈け寄ってきて、
「あなた、地獄に落ちますよ」
と言われました。

あなたと同じように、私もそのような脅迫まがいのことを平気で言って来る団体組織には猛烈に反対ですね。

ただ、現実には熱心な信者が熱心さのあまりに口を滑らせたというのが実情ではないのでしょうか?

家族が保護(裁判長の判決文に拉致、監禁という言葉が出ているものがあればご紹介ください)して、敗訴?している判例は確かにあります。しかし、賠償金は数十万程度と理解しています。裁判長も家族の子を思う気持ちにも配慮した判決文になっています。

このサイトの記事で裁判についての信憑性も書いてますが、保護説得を擁護されているかのようですね。
実際は拉致・監禁なのに、言葉の使い方に敏感に反応されていますね。
親が子を思う気持ちは、分からないではありません。

どんな親でも、それだけ教会に対する恐怖心を植え付けられれば、動揺します。
子供よりも世間体を信じてしまうのでしょうね。

しかし、「監禁された子の側の苦痛」を分かっていただければと思います。
反対牧師で保護説得を生業にしている人は、「保護をすることが親の愛なんだ」などと、けしかける人もいますが、それは商売のためですね。

S牧師は保護説得だけで4000万以上稼いだそうです。
私は霊感商法で恐怖心を煽って商売するのも、保護説得をけしかけるのも、似たようなものと思っています。

また、保護説得を積極的に実行する親は、心が動揺してどこかおかしくなってしまっていると思います。脱会屋からすれば、カモですけど。後になって後悔されている方も多いです。

監禁中にその圧迫感に耐え切れずに、マンションの7階から飛び降りて、その後心身障害者となったOさん。その時の牧師は泣いて詫びたそうですが・・

心の母さんの文章を読んでいて思ったのですが、反対活動に精力的に関わっていらっしゃる方のようですね。

通常、娘が教会を脱会したなら もう教会とも反対派とも関わりたくないと思う親御さんが多いはずですが、心の母さんはこんなマイナーなサイトに一生懸命反論されてますものね。
教会信者の事を「食口さん」と呼んだり、「保護」と「拉致」の言葉使いにこだわったり、新聞報道を引き合いに出したり・・

3日前の新聞報道で統一教会に2億7千万円の賠償判決が最高裁で出されています。この教団の地獄に行かないための献金活動。まもなく検察の手が入ります。

霊感商法問題が改善されるのは良い事だと思いますよ。
記事をよく読むと被害者側の最高裁への上告が棄却されて、高裁の判決が確定したと書かれていますが・・。

なぜ、原告側が2億7千万もの賠償もらえると高裁で決まっておきながら、5億欲しいとして上告したのか個人的に興味があります・・・

最後に拉致と言おうと、保護と言おうと本来家族関係であってはならないことだと思います。
この点は、心の母さんと同意見ですね。握手をしたい気持ちです。

コメント

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