最近の拉致監禁は、うまく裁判対策をするために巧妙になってきているようです。
まず、通常牧師は信者が監禁されているマンションへ赴くのですが、この時点で牧師は
「飽くまでも、本人が会いたいというから来た」
という立場にならなければなりません。
裏で家族を煽動して監禁させているのに、「自分は監禁には直接関係ない」
という立場でないと、もし信者が逃げ出して裁判沙汰にされるとまずいのです。
よって、最近の監禁では、親が信者本人に牧師宛の手紙を書かせます。
それを、もし裁判になった時の証拠にするわけです。
更に、通常監禁現場に第三者が来たら、絶対に逃げられないように細工してある環境に異常を感じるはずですが、牧師はそれを見てみぬふりをします。
しかし、最近では第三者を装い、監禁現場に呼ばれた牧師は、まず家族を叱るそうです。
(保護説得をしていることを自分が指示しているのですから、もちろん演技なのですが)
飽くまでも自分は監禁には携ってないという立場を貫くと共に、信者本人に「この人は話のわかる人だ」と信頼させる演技ともなります。
更には監禁中にはライターが幾度も訪れてきて、信者本人が発言した内容で、裁判で有利になりそうな発言を書き留めておくそうです。
まさに、巧妙な犯罪と化してますね・・
そんな中に監禁されている信者の基本的人権はどうなるのでしょうか?
周りの方たちは、本当に何が正しいのかを判別することができているのでしょうか?
偏見が生み出す、犯罪的行為「保護説得」に、ようやく警察も動き出しているようです。
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