ディプログラマー(改宗請負人)である反統一協会の牧師たちやそれに協力する人たちは、信者を拉致監禁するという行為を正当化するために『マインドコントロール理論』を持ち出す。
信者はマインドコントロールされているから、拉致監禁してマインドコントロールの影響下から隔離する必要があるというわけだ。
あたかも、人間がまるでロボットのように操られているような印象を与えるこの言葉だが、結局人間は、人物や出版物など他者から影響を受けて行動してるというだけの当たり前の論理である。
また理論を掲げる論者が言うように、マインドコントロールは良いものと悪いものがあるという。「良いマインドコントロール」と「悪いマインドコントロール」とは具体的にどのようなものなのだろうか?
親が、反統一教会の牧師や弁護士から、
『統一教会は悪の団体で、あなたのお子さんは洗脳されているから、監禁して長期間にわたって説得して洗脳を解くしか方法はありませんよ。』
という言葉を信じて、我が子を拉致・監禁を実行に移すことは、親がマインドコントロールされてしまっている状態だ。
これは、良いマインドコントロールなのだろうか?
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