拉致監禁は、実行者が親であろうとも、刑法上の立派な犯罪行為です。
しかし、拉致監禁された統一教会員が「拉致監禁だ、人権侵害だ、法律違反だ」と主張すると、反対派が決まってこう言うそうです。
「統一教会内部では、普段、この世の法律よりも天法が優先するとか教えているくせに、こんなときだけ法律をもちだすなんてことが通用すると思うのか! 自分たちが法律を破っておいて、自分が都合が悪くなると法律に守ってもらおうというのか!そんなことは誰も認めない。」
こうしたセリフを何も知らない一般人が聞くと、まったくもっともだ、と思ってしまう人もいるでしょう。
しかし法律を少しでも学んだ人なら分かるように、これが通用しないのが法律の世界です。
殺人犯は殺人を犯したのだから、殺されても当然だと考えて、殺人犯を殺害しても無罪でしょうか?
答えはNOです。
たとえ殺人犯であっても、死刑囚であっても、その人を殺せば、殺した人も殺人犯になってしまいます。
日本は法治国家であります。
しかし、実親が絡むことで、「親権」の陰に上手に隠れて犯罪行為がなされているのが保護説得と言えるでしょう。
そして、『監禁』という多大なストレス被害を受ける一般信徒は、果たして犯罪者なのでしょうか?
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