- 子供が統一協会に入信していることを親が知る。
- 親は統一協会に対して霊感商法問題や集団結婚式など非社会的な悪いイメージを思い出す。
- 家族は本人に統一協会を辞めるよう説得する。
- 本人は統一協会に対して真理を得た、目指しているものがここにあった、悩みが解決した等の大きなプラスのイメージを持っているため、辞めさせようとする説得には応じず、親とトラブルになる。
- 親は心配になり、反統一協会の書籍やサイトなどを通して、相談できそうな人を探す。統一協会問題に詳しく、信者を脱会させたことがある牧師(統一協会に反対し、信者を改宗・脱会させるノウハウや経験を持った牧師。日本基督教団や福音派に所属する牧師の一部であることが多い)に相談に行く。
- 親はその牧師から直接、または教会内での聖書研究会、オリエンテーションなどを名目にした勉強会を通して、統一協会の社会悪性、犯罪性を説いた資料を数多く見せられたり話をきいて、ますます統一協会に対する悪いイメージを定着させ、子供を脱会させたいと強く思うようになる。
(ちなみに民事事件で統一協会の献金の違法性を認定されたケースは少なからずあるが、警察庁は国会議員の質問で「統一協会が詐欺事件など犯罪事件を犯したことはない」と報告している) - 牧師は、相談に来た親が統一協会は犯罪集団であることを深く認識した事を確認した上で、本人を統一協会から脱会させるためには、統一協会や外部の影響の届かない場所につれてくることが必要である事を説明し、本人を説得するためのマンションなどを確保するよう説明する。
- 家族が用意するマンションの部屋は、牧師や監禁経験者等の指示で扉には南京錠や鎖などで鍵を掛けて、窓にも針金などで細工し、カーテンを閉めて、内側から絶対に出られないように、外からも分からないように改造しておく。テレビなど外界と接触のあるものは置かない。反統一協会関係の資料はたくさん用意されている。
- 家族は、本人を呼び出し強制的に隔離するための方法を計画し、反対牧師と打ち合わせする。
1~9までは、数ヶ月の期間を要する。
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