組織や団体へのあいまいな恐怖心 ⇒ 正常な判断ができなくなる

ソンミ村大量虐殺 統一教会

組織や団体とは人間が作るものである。
人間とは不完全な存在だ。
よって、組織や団体は不完全である。

誰もが認めるような組織・団体であったとしても、どこかに人間関係のほころびがあるし、どこかに問題があるし、大きな失敗も抱えているはずである。

それは会社組織であっても、宗教団体でも同じ。

既成キリスト教会でも統一教会でも、弁護士団体でも、政治団体でも、同じである。

政治団体の批判し合いは、日常茶飯事のようになっているし、今時は会社組織への内部告発本もあるし、インターネットで社員が匿名で自社批判を幾らでも発言している。

統一教会内での組織的な問題など、あって当たり前なのだが、何で関わる人たちはそこまで敏感になるのだろうか?
すなわち、よくわからないというあいまいな恐怖心から・・

統一協会は知名度が低いが故に、よく分からない

恐怖心が生まれる

そこに反対派が過剰な悪情報を植え付ける。

恐怖心が増幅される。

「拉致監禁による保護説得」という犯罪行為を行なってしまう。

こんな図式だ。

恐怖心が、犯罪を平気で起こすというのは、戦争時によく起こる一般人の大量殺人と似ている。
第二次大戦時の沖縄戦、久米島で日本兵による一般島民への複数殺人や、ベトナム戦でのアメリカ兵によるソンミ村大量虐殺の例など枚挙にいとまがない。

敵地に乗り込んで、良く知らない土地で分からない事ばかり

恐怖心が生まれる

そこに一般人には敵のスパイがまぎれこんでいるという情報が入る

恐怖心が増幅される。

「一般人を無差別に大量殺りくする」という犯罪行為を行なってしまう。

保護説得問題は、政治戦争に巻き込まれた一般人の悲劇である。

ソンミ村虐殺事件

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