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傷の詩

最近思うこと

それは傷なのだ
その傷は 生命がけで愛した人につけられた傷なのだ
他人には絶対につけられない傷なのだ

別れというのは 愛し合った二人が
互いの心に傷を持ち
その傷を一生抱きつづける事なのだ

そんな傷を持てるということは
幸せじゃあないか・・

つらい事があったら、
石にその傷を彫ればいい

その石の下に その人と埋まるつもりで
いくつも いくつも 傷の墓碑を作ればいい

そうすれば、いつか死ぬ時
本当に一緒に 二人の心を
石の下に 埋めることができるから・・

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